ADV150にフォグランプ装着しました。
Youtube「よーさんガレージ」で良い感じに取り付けていらっしゃったので真似して付けてみました。
初ADV150のカウル脱着&初電装系カスタムなのでかなり苦労しましたし微妙な点も多いですが、忘備録&参考情報として出しておきます。
自分でやっておいて何ですが、プロに任せた方が絶対確実だと思います・・・

用意したもの
カウル脱着
養生テープ(必須!)
カーボンへら(必須!)
プラリペア(あった方がいい。爪おらない自信があれば不要)
M5 6角レンチ
+ドライバー
シリコングリス(せっかくなので外したら爪に塗っとけ)
フォグ取り付け
フォグ本体
8mmドリル刃(カウル&ステーの穴あけ用。カウルは下のデザインナイフでも何とかなります)
デザインナイフ(穴あけのバリ削り)
M8 中空ボルト30mm(ほんとはもっと長い方が良い。40㎜位)
M8 ナット(薄型の方が良いかも)
M8 ワッシャー(複数)
M8 ゆるみ止めワッシャー
M8 スペーサー10mm(短かった。15㎜以上の方がいいです)
ステー(スペースの都合で2mm厚使いましたが3mm厚推奨)
配線
デイトナ D-UNIT(またはリレー&ヒューズBOX)
電工ペンチ
テスター
ギボシ(通常と2分岐両方)
ケーブル(手持ちの0.75sq使いましたが0.5sqで良いと思う)
電源取り出し
電源取り出しハーネス(またはHM/MTコネクター用オス端子)
後はフォグ本体とか、取り付けるためのレンチとかソケットとか適当に。
まずは最難関のカウル外し。
Youtube等を参考に。
よーさんお勧めのカーボンへらはもはや必須ですね・・・
結局、爪は2か所ほど折れましたが、何とか取り外し成功。自分でやるならとにかくYoutubeよく見てやりましょう。
それでもどうなってるのかやってみないと分からないのがADV150のカウルなんです・・・
折れた爪は欠片があれば慌てず騒がずプラリペアで接着。
今回はドラレコも同時に付けたのでメットインも外しました。

後は受け側の袋ナット?外して穴をドリルやデザインナイフで拡大。
裏にナットを入れます。この場合結構奥まで入っちゃうので詰め物を適当に。
私は養生テープを丸めて入れておきました。

後は現物合わせでステーを装着。
今回使用したステーはエーモンの2mm厚。
3㎜厚も用意してたんですが、30mmボルトではどうやってもカウルの干渉避けられそうになかったので幅の狭い2mm厚を穴拡大(7mm→8mm)して使用。※流石に薄いので3mm厚の方が良いです
また、用意したスペーサーでは足りなかったのでワッシャーで調整。
なお、ADV150は左右でカウル内側の形状が違います。
右は良いのですがホーンのある左側はケーブルを通すときにナット側のスペースがギリギリになるので注意。
私の場合で右は10mmスペーサー+ワッシャ(0.8mm)2枚で良かったのですが、左はワッシャ4枚にしないとケーブルが通せませんでした。
(どっちにしてもステーがカウルに干渉したので、若干斜めに取り付け)




配線についてはヒューズとかリレーとか面倒だったのでデイトナのD-UNITを使うことに。
カウル外してからどう配線するか?しばらく悩みましたが、最終的に配線はこんな感じに。
D-UNITをメットインに設置して今回同時装着のドラレコやその他機器の追加接続の余裕を持たせつつ、と考えてみました。
この配線でACC ONでイカリング、スイッチONでフォグが点灯します。
※専門家でも何でもない素人の実装例です。参考にする場合は自己責任でお願いします。

最初メットイン取ったとこのETC配線からACC取ろうとして、ゴムキャップ外して「HM/MTコネクター」でACC配線したのですが、配線終わって試したら動かない。
改めてテスターで見たらそもそもソケットに電気来てない・・・?通電させるのに何かしなきゃなの?
仕方ないので2りんかんで付けてもらったETCの+(フロントのアクセサリーソケットから)に配線コネクタで割り込ませました。
(2りんかんでやってもらった配線がフロントからACC引っ張ってたのはそのせいか?)
なおD-UNITのギボシはちょっと細くてエーモンのやつとは合わないです。
ギボシ付けなおすかCA/CB103のギボシが必要。

あとは動作確認してカウル戻し。カウルの「しなり」をうまく使いながらはめ込んでいく感じ。
ウインカーの配線忘れずに。
忘れてて、またカウル外す羽目になったので・・・でも爪にシリコングリス塗っといたので二回目は楽でした。
ともあれ、シート下はひどい有様ながら取り付け完了。
とにかく乗って試したかったのでむき出し端子部分だけ絶縁テープ巻いてます。
そのうちちゃんと束ねたりしよう・・・

ADV150のヘッドライトはLEDで街中では問題ないくらいには明るいのですが、配光が良くないというか直前あたりに暗いエリアがあって、釣り場に向かうような郊外の暗い道では自身のトリ目もあってかなり怖い。
フォグランプでヘッドライトの配光のムラがカバーされてかなり明るくなり、快適になりました。
また、イカリング要らないとも思っていたのですが、若干の被視認性の向上も期待できるので良かったかなと。

