OBDIIでタコメーターにしていたが、毎回接続したりするのが面倒なのでメーターとしてちゃんとつけることにしました。
スクーターにタコメーターは無くてもいいと思われるだろうけど、タコメーター無しは寂しいので。

用意したもの
ライズコーポレーションバイク用タコメーター(60φ)
やっぱりタコメーターはアナログが好き。
安物だと針の動きがカクカクするらしいのでこちらを選択。
エーモン 防水ミニ管ヒューズホルダー 2890
エーモン ミニ管ヒューズ 2A
やっぱり電装品なのでヒューズあった方がいいかなと。
pivotピラーホルダー(60φメーター用)
メーター付属のV字金具だと浮いてしまうのでスッキリマウントするために追加購入。
M5穴の台座なので丁度いい。
ホルダー部がプラなので耐久性はちょっと微妙かも
スペーサーM8 T10mm
フォグ取り付けの時につかったものを流用。
M8用だけど、カウル干渉避けるためなので何でもよい。
M5ボルト(20㎜位、手持ちのもの)、ワッシャー
スペーサー&取付金具を挟んでも届く長さで
エーモン250型平型端子
インジェクションコイル接続用
エーモン圧着接続端子3326 0.25〜1.25sq
ギボシで良かったかも
エーモン接続コネクタ3328 0.2〜0.5
メータ側が細線、脱着もしたかったのでコネクタ使用。
配線コード0.5sq(電源用、黒赤ダブルコード)
配線コード0.2sq(信号用)
色違いとして用意したけど0.5で良いかも
アルミ針金2㎜
配線ガイド用。
その他、電工ペンチ、配線用テープ、カウル脱着工具等
手順
1、信号線分岐ケーブル作成
まずはインジェクションコイル接続部から信号取り出すための分岐ケーブルを作ります。
インジェクションコイルには250型端子で繋がってるので間に挟む形になります。
ケーブルは0.5sqを10cmで作ったけど長かったかも。

2、イグニッションコイル確認、カウル外し
センタースタンドで立てて、後ろから覗くと左側にインジェクションコイルがあるので、場所確認。
左アッパーカウルとサイドカウル外します。
3、信号線配線
インジェクションコイルの場所からからメーターまで信号線を引きます。
アルミ針金をガイドにして後ろから前側に通すようにするとメットイン等外さなくても通せます。
信号線を作った分岐ケーブルに接続。
0.2sq使った&防水的に少しマシかと思い圧着接続端子使いましたが0.5sq使ってギボシ端子の方が良いかも。
イグニッションコイルの+線(後ろ側・黒に緑線だったような)を抜いて、作った分岐ケーブルを間に挟む。
イグニッションコイルから抜けないよう確実に。
余ったケーブルはテープで適当固定。
4、電源配線
メーター側にサービスコンセントから+線と-線を取り出してメーターの電源ケーブルに接続。
一応ヒューズ挟んでおきました。
同時に信号線も繋ぎます。
メーター側の配線が細いので接続コネクタを使用。
5、動作チェック
配線の導通確認し、問題なければ電源入れてエンジンかけて動くか確認。
メーター設定は4スト単気筒で。
設定方法
設定ボタン(右)5秒>セレクトボタン(左)2回押下、2000(4st単気筒)を指すようにする>設定ボタン(右)
アイドリングで1700回転位を指していればOK。
6、カウル戻し、メーター設置
カウルを戻してメーターを設置。
やっぱりアクセルのある右側に付けたかった&ハンドル回りはいっぱいなのでカウル止め。
メーター横のセンターカウル固定用M5ボルトに10mmスペーサーかませて浮かせるとカウル面に干渉せずに取り付けできました。
最初はエーモンL字金具+標準V字金具で付けたが、浮いていて微妙&ウインドシールド下げた時微妙に干渉するので、pivotのステーを使用。
標準メーター横に良い感じに収まりました。



前・横からだとむき出しなので、何かカバーが欲しいところ。
高速も含む実走で動作チェックしたところ、針の動作もスムーズ、80kmで6500rpm、100kmで8500rpmと OBDⅡでチェックした時と同じだったので値もちゃんと取れているようです。
1xxkmで9200rpm位まで回ることも確認済み。
やっぱりタコメーターあると楽しい!